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はじめに
―「天宙的勝利」と「天宙的抵抗」について
韓民族選民研究院

選民意識の重要性

最初に、真の父母様のみ言を紹介します。

「この国が選民であることを知らなければなりません。 選民には責任があります。天に侍る責任です。イスラエル民族を見れば分かります」(2025年10月26日、真のお母様)

「この国のすべての人々に、選民であることを知らせなければなりません。責任が重要なのです。天が祝福した選民であることを知らせなければなりません」(同年10月23日、真のお母様)

「ユダヤ民族は選民思想を持ち、どのような困難の中にあっても、第二次世界大戦当時に六百万人が虐殺されたそのような悲惨で過酷な環境の中でも、選民思想をもって困難を打開しました。しかし、歴史以来、世界的な悲しみを抱いてきた韓民族には、その選民思想

がないというのです」(1980年11月1日、真のお父様)

真のお父様のみ言から、韓民族には今まで選民思想がなかったことが問題であると理解できます。そのような中で、真のお母様は、「選民」という意識を見事に打ち出されました。韓民族は選民であり、祝福家庭こそが選民であるというのです。これは真のお父様が言われた「選民思想がなかった」という課題に対して、真のお母様が明確な選民思想を語っておられると理解できます。

真のお母様は今現在、十字架路程を歩んでおられます。私たちの問いは大きく二つに集約されます。一つは、天苑宮入宮の大勝利が成されたのに、なぜ真のお母様が痛ましい十字架の路程を今なお歩まれているのかという問いです。もう一つは、真のお母様がなぜ繰り返し「韓民族選民教育」の重要性を語り続けておられるかという問いです。

以上の二点について探究すると、真のお母様が直面している十字架路程について、根本的な摂理的理由が示されていると思えてなりません。天一国時代を迎え、天一国の経典は「真の父母論」であり、それが「韓民族選民大叙事詩」に表れると言われているにもかかわらず、それらの教育が、天の願われる基準で十分になされていない実情が、現在の現象として現れているといえます。

ここで重要なことは、真の父母様の十字架路程は、決して失敗ではないという点です。それは「天宙的勝利」によって顕在化した「天宙的抵抗」であるというのです。真のお母様は、”真実は必ず明らかになる。天は必ず役事される”、“堂々と語りなさい”と繰り返し語っておられます。真のお母様が通過しておられる現在の苦難は、このような理由に基づくものと理解すべきです。すなわち摂理的な勝利圏が天宙次元にまで至ったがゆえに直面している、天宙的抵抗なのです。

天宙的勝利のその核心が、「真の父母論」 および 「韓民族選民大叙事詩」の宣布です。2025年1月、真のお母様は「ホーリーマザー・ハンに侍る祝福家庭」の名によって祈祷することを宣布され、次のように語っておられます。

「世界万民は、韓民族選民大叙事詩を通してもそうですが、この時代に、これまで隠されてきた「天の母』の存在が現れることによって、人類一家族、世界平和の秩序が立てられるのです」

このみ言の意味を、私たちは正しく理解しなければなりません。
真のお父様は、『原理原本』で次のように述べておられます。

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