③冷戦終息と平和統一運動
国際共産主義との闘いの結果、徐々に米国とソ連(当時)の冷戦構造が終焉に向かい、やがてソ連の共産主義体制が崩壊するようになりました。真の父母様が1968年1月8日に韓国で「勝共連合」を創設し、日本と米国、ヨーロッパや南米などの地で共産主義と闘った結果、ソ連帝国という共産主義体制の崩壊が起こったのです。
では、ソ連の共産主義体制の崩壊後、真の父母様は世界をどのように導いていかれるのでしょうか? 天の父母様と真の父母様に激しく抗う“怨讐”に対して、どう接するのでしょうか? 真の父母様の答えは、「真の愛」でした。
1989年8月20日、真の父母様は「愛援摂理時代」を宣布されました。愛援摂理時代とは、愛によって救う時代ということです。以来、真の父母様は真の愛に関するみ言を多く語られるようになりました。
真の愛とは “与えてもさらに与え、忘れることである”と言われます。では、いつまで
与えるべきでしょうか? もうこれ以上与えるものがないというところまで与え、さらにつくって与えるべきだ”と語られました。 そして“与えたことを忘れなければならない”とも言われるのです。 このように講義したところ、米国のメンバーが手を挙げ、〝すべて与えても、さらに与え、私が否定されれば、私はどこに行きますか?” と質問しました。
真の父母様は、その答えを語られています。“真の愛は、与えてもさらに与え、忘れることである。その目的は、カイン圏が残っているからである。カイン圏を救うために言ったことである。怨讐、他人のために与えても、さらに与え、忘れる目的は、相手を第二の「私」として創造することである。私のような立場に立てて、その次の段階は、私がしたことを代わりにできるようにすることが、真の愛である。 授受作用を通して平等な状態で共に暮らす主義である”と語られました。そうしなければ、世界平和は永遠に来ません。
真の父母様は、その真の愛を持ってソ連に行き、北朝鮮にも行ったのです。世界の平和にとって大きな脅威は共産主義です。 ゴルバチョフ大統領、金日成主席と会った際、真の父母様は彼らのために生きました。 それは、彼らも真の父母のように“真の愛の実体”となるよう導き、共に暮らすためでした。
真のお母様は、天の父母様の夢について“天の父母様には「夢」があった。その夢は、完成した真の父母、勝利した真の父母と一つになって共に暮らし、その子女たちと一つになって共に暮らすことである”とおっしゃいました。共に暮らすことが天の父母様の”夢”なのです。
与えて忘れることで終わるのではなく、第二の「私」のような存在を創造し、平等の状態における授受作用を通して、共に暮らすことが天の父母様の”夢”です。 そして、それが私たちの横的な関係において実現することを願うのが、真の愛であると語られているの2022年に「シンクタンク2022」があり、韓半島の平和が論じられました。今もその精神は生きていることをお伝えしたいと思います。

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