(3) 「韓民族選民大叙事詩」に対する取り組み
「韓民族選民大叙事詩」を展開するための組織は、三つのチームによって構成されています。執筆陣チーム、絵画チーム、讃美ミュージカルチームの三つです。
①執筆陣チーム
執筆陣チームは、「真の父母論」の教授たちで構成されます。初めに真のお母様がみ言を下さり、私たちが、お母様のみ言に基づいて準備した内容をご報告しました。
「民族選に大敦事詩」の骨子を作るに当たって、まず何を確認したかというと、「韓民族選民大叙事詩」に関する真の父母様のみ言、なぜ韓民族が選民であるのかを原理的観点から語られたみ言です。 すなわち、「真のお父様のみ言選集」と「真のお母様のみ言集」、そして原理的観点から、なぜ韓民族は選民なのかという内容を探して、それらを整理しました。
すると、その理由は大きく、「純潔・貞節」、「神様に侍る絶対信仰」、「真の家庭理想と孝情の文化」、「キリスト教に関する信仰」の四つに分類できました。それらが、韓民族が選民になる要件であると、真の父母様は語られています。
次に、このみ言の基準に合わせ、韓民族の歴史において“選民の要件を満たす歴史的な出来事を探しました。これがな
ぜ重要なのかというと、韓民族だからといってすべてが優秀というわけではないからです。韓民族の民族性が、すべてアベル的だとは限りません。
しかし、真の父母様が韓民族に誕生し、顕現されたので、それを準備した民族性があるはずです。すなわち、歴史哲学で語られているように、歴史的な事実も重要ですが、 その事実に対する解釈がもっと重要なのです。
私たちが歴史を理解するに当たって、韓民族が選民であるならば、真の父母としてのメシヤが顕現することのできる内容があるはずです。そのことについて、今まで明らかになっていない歴史的事実を探しました。古代歴史から現代史まで、その歴史的事実において、選民の条件を満たすものを確認したのです。
草案として20の主題を作って、真のお母様にお捧げしたところ、お母様がそれを1に減らしなさい”と語られたので、歴史的事実を探しながら整理しました。 このように、天が育ててきたという話は、原理的に見れば、アベル的な民族性を育ててきたと理解することができます。
では、このような内容は韓民族にだけあるのでしょうか? 私はそうは思いません。天が世界を救うためにメシヤを送るならば、真の父母・メシヤを受け入れることのできる民族性、アベル的民族性は、どの民族や国家にもあり得ると考えられるからです。その視点から、選民の民族性に関する内容を理解する必要があると思います。
②絵画チーム
絵画は、一つのテーマに様々な出来事が含まれています。 「大叙事詩」の最も大きな絵画は、横5メートル×縦3メートルとなっており、小さな絵は横3・6メートル×縦3メートルです。
「天一聖殿」の下の階の展示館がどのように準備されているのかというと、展示館には13点の絵画があり、そのうちの2点は大きいものです。真のお母様は“12番目と13番目がハイライトである”と語られました。そして、“ストーリーが展開されていくので、あまり離れて展示してはいけない”とも言われました。
「スラブ叙事詩」のアルフォンス・ミュシャの絵は、完成まで20年かかり、「天一聖画」は7年でした。「大叙事詩」の1点の絵画の準備は約7ヵ月なので、困難な作業でしたが、絵画チームが決断して作業を行い、真のお母様は大変喜ばれました。 心配されましたが、絵画チームは夜を徹して作業をしてくれました。展示館は、お母様のみ意のとおりに展開されています。
③讃美ミュージカルチーム
次に、讃美ミュージカルチームですが、真のお母様は「韓民族選民大叙事詩」 の文書を改善される中で突然、 「音楽家を呼びなさい。 専門家を呼びなさい」とおっしゃいました。その理由は、2025年の入宮式で 「韓民族選民大叙事詩」を絵画とミュージカルで参加者らに見せたいと願われたからです。
真のお母様は「入宮式は、すべて新しいもので準備しなければならない」と言われました。お母様ご自身も、持っている大切なものを新しくし、神様に奉献する準備をされました。御衣も新しく準備され、指導者にはネクタイを下賜されました。 「これを、入宮式の時に着けて来なさい」と言われたのです。
音楽も過去のものを使ってはならないと語られました。ベートーヴェン (1770~1827)、モーツァルト(1756~1791) であろうと、キリスト教の歴史的な讃美歌・聖歌であろうと、それらを使わず、新しいものにすべきだと願われ、それを「祝福家庭が作るべき」と語られました。こうして韓国、日本、ウェスタンメンバーなどが集められ、歌を創作したのです。
ミュージカルのタイトルは「韓の歌」で、全四幕となっており、合唱曲名は「宇宙の母」です。なぜ「宇宙の母」に決めたかというと、「小羊の婚宴」の前に神様が訪ねてきて語られた「私はアルパでありオメガである。 創世以前から、宇宙の母を待っていた」(「人類の涙をぬぐう平和の母』112ページ)というみ言を基準にしているからです。

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