(3) 「独り娘の誕生のための国家と世界的基台」について
「独り娘誕生」のためには、選ばれた民族が宗教基盤と国家基盤を備えなければなりません。独り子イエス様も、ユダヤ教という宗教基盤とイスラエルの国家基盤があったので、誕生することができたのです。それと同様に、独り娘・真のお母様の誕生に当たっても、韓
民族の宗教、特にキリスト教基盤と、国家基盤を備えなければならないのです。
この項目で扱う核心内容は、日本統治下の試練期において、韓民族が国家基盤を造成する努力をしたことです。その代表例が「3・1独立運動」です。
①「韓」を強調した独立宣言
独立宣言には、朝鮮が日本統治時代を経て、新たに国を建てるならば、国名を「韓」にするという内容が表れています。 独立宣言は、韓民族が主権を持ち、国を持っていること世界が認識する上で重要な宣布でした。国家基盤造成の内的努力において、中枢的役割を担ったのが宗教者でした。彼らは、国を建て、正しく進めるように命懸けで活動しました。これは、宗教と国家の関係を示す重要な事例です。
そして、韓民族の主権回復のための外的努力も行われました。その外的努力は、上海臨時政府を通して表れます。この韓民族の内的、外的努力の中で、1943年、独り娘・真お母様が誕生されたのです。そして、独り娘・真のお母様が成長される期間において、天は独り娘を保護しなければなりませんでした。
解放(光復)、韓半島は、非常に混乱した状況でした。南北が分断され、韓国動乱(朝鮮戦争)が起きたのです。戦争が起こった試練と苦難の中、独り娘が安全に成長できるよう、知っている内容です。
天の父母様は1カ国の国連軍によって韓民族を保護しました。 これは、み言を通してよくこうして「独り娘誕生」のための国家的・世界的基台が造成されました。それは、民族の自主独立と「」の精神を継承したということです。
朝鮮の滅亡後、韓民族は日本統治時代を通過しながら、独立への熱望を強く抱き、自主独立の民族であるとして「独立宣言」をしますが、この独立宣言で「韓」を強調したのです。その宣言は「我が国は「三韓』の地であり、国の初めに天命を受けて統合し一つになったので、今、天下の名前を「大韓』と定めることは不可能なことではない)」(高宗実録38巻)から来ています。
「大韓」の名を使うのが当然であるという宣言は、独立宣言の重要な思想です。”我が大韓は、昔から大韓の「韓」であり、移民族の「韓」ではない。悠久なる歴史を経て、「韓」という名で一つになれる民族であることが独立宣言書に表れています。
この「韓」に関する思想は、解放後、大韓民国の建国の際に大きな影響を及ぼし、国号に「韓」が入るようになるのです。韓民族が建てる国は韓国であることが決定し、国家基盤の重要な役割を果たしたのです。
②神霊的なキリスト教の内的基台
国家基盤を備える内的努力において重要なことが、宗教者がその役割を果たしたということです。それが、韓民族が自主独立の民族であることを宣布した1919年の「3・1独立運動」です。神霊的なキリスト教の内的基台と、独立運動の外的基台が合わさって成されたのです。
この運動の波は、韓民族を結束させる覚醒の契機となり、韓民族の国が存在することを世界が認識する出来事となります。 非暴力の「万歳運動」を通して、韓民族の自主独立と「我々は一つの民族である」という民族的覚醒を促したのです。この大韓民国の建国精神の内容が、独り娘の誕生と再臨のメシヤ・真のお父様の誕生のための国家的基台となりました。
「3・1独立運動」には、民族代表の3人が参加し、約半数がクリスチャンでした。 また、その大部分が、キリスト教と天道教、仏教、民族宗教などの宗教者です。建国において、宗教が一国の方向を決定したのであり、国が正しくあるように、宗教者が果たす役割を示した良い例です。
真の父母様は、「国連刷新運動」において、既存の国連は「カイン国連」であり、宗教者の代表による「アベル国連」を創設すべきだと提唱されました。 これは、国家が正しい方向に進めるように宗教者が導かなければならないということです。「3・1独立運動」は、それに当てはまる良い例なのです。
このように、民族の代表である宗教者が「3・1独立運動」を率いました。 天道教、仏教、キリスト教などの多くの宗教者が心を合わせ、民族の独立宣言をしたことは、国家基盤をつくるために、宗教が先頭に立つべきだという事例だといえます。

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