三十二日目(2月7日)

愛の心情で駆けていくようにしてください

愛するお父様、み旨が願う道がこのように曲折の峠の多い険山、峻峰であることを全く知らなかったのでございます。ここに立っている息子は、黙々とこの道に向かい、生涯を懸けて目指しながら出発し、少年時代を過ぎ、壮年時代を経て複雑な環境の過程と、教会を抱えて身もだえする時代を、国と民族が迫害する渦中でふらつきながら歩いていくたびに、あなたが支えてくださったがゆえに、倒れて滅びることがありませんでした。そのように守ってくださった過去を振り返るとき、感謝申し上げます。

今は民主世界の先端の位置、すべての視線が注目する天のみ旨にかなう神様の息子の位置で、手本となる息子の姿を証するために、すべてのことを躊躇せずに進んでいくことに対して、お父様が守ってくださり、導いてくださることを感謝申し上げます。滅びると思っていましたが、滅びることなく生き残った道が何度もあった事実を考えるたびに、本当に堕落がどれほど恐ろしいかを知っておりましたので、「私一代において二度と堕落の恨多き道を行くまい」という鉄石のような信念で誓って余りある、統一教会の家庭の群れにならなればならないのでございます。

今、どこで病になったのかを知り、鉄石のような信念をもって誰よりも天を愛さなければならない責任が私たちにあることを知ったのでございます。すべての堕落性の根がどのようなものかを知ったのでございます。まず、自分を中心とする所有欲で出発し、うそを語り、不貞の道を行き、あらゆる天のものを奪う強奪の道を行き、その次に息子の時代に至っては、命を奪う道を行ったのでございます。

歴史時代のあらゆる独裁者たちがどのような人たちだったのかといいますと、うそを語った者であり、不倫の愛の道を思いのままに行った者であり、あらゆるものを自分勝手に強奪した者であり、あらゆる善の人たちの命を思いのままに奪った者たちだったことを思うとき、そのような歴史的な汚点の道を、私たちは行ってはならないのでございます。これを愛で消化させる天の伝統を、そっくりそのまま受け継ぎ、万世のいかなる歴史的な闘いよりも悲惨で熾烈な闘いを自分自らしたとしても、敗者とならずに勝者となり、天の愛の旗を高めようと身もだえする息子、娘になれるようお願い申し上げます。

そのような男性と女性が一つになり、天が願う愛の所有決定を下した場で、私たちの息子、娘は必ず天の息子、娘として生まなければならないという信念をもち、原理的な父母としてサタンが讒訴できない囲いを張り巡らせていくあなたの息子、娘となり、家庭となるよう祝福してください。今日のこの所有権決定の問題は、重大なことでございます。愛を中心とする所有権は家庭を基盤とし、その次に万物の所有権は新しい真の父母の家庭を中心として、本然の相続過程を経て、自分の所有権を決定しなければならない歴史的な恨が残っていることを知っております。

民族と国家を越えながら、このことをやり遂げられる時が近づくことによって、このような舞台の上に立つ厳粛な時間にとどまりましたので、すべての至誠と思いを尽くし、この祭壇の前に現れた歴史的な孤児のような境遇にあるとしても、天を抱きかかえて身もだえする息子、娘となり、この峠に傷を残して越えていくことがないよう、お父様、祝福してくださり、導いてくださることを切にお願い申し上げます。

今、心と体をすべてお捧げすることをお父様のみ前に決意いたしましたので、愛の心情と燃える心で天のために生きることに、我を忘れる道を駆けていくことに躊躇しない群れとなるようにしてください。振り返ってみれば、歴史の中には恨も多く、悲しいことも多くありましたが、あなたの愛のために歩む慰労の道があったことを感謝申し上げます。回顧する歴史を感謝で、現在の立場を感謝で、未来に現れる勝利の一日が目の前に近づいてくることを感謝で迎えるようにさせてください。感謝で始まり、感謝の過程を経て、感謝の終着点で、感謝の涙とともに互いに手を取り、自分の妻と息子、娘とすべてのものを天にお捧げして勝利する家庭として、お父様のみ前に入籍していける天の聖なる群れとなることを許諾してくださり、天の皇族となることを許諾してくださるよう、切にお願い申し上げます。

残された事情が多くありましても、ただ愛を中心とする勝利の一日を目的として、あらゆることを消化して走っていく、雄々しく勇猛な息子、娘となることを許諾してくださるよう、切にお願い申し上げます。たとえ滅びるような道を歩むことがありましても、愛の涙の跡を残す歩みをしようという群れになれば、彼らの行く道は滅びることがなく、歓迎される道だけがあることを知っておりますので、すべての家庭を代表する群れが一致団結し、一つとなって一体となり、この国を生かし、世界に向かって越えていく、愛を中心とする家庭の群れとなり、氏族と教会の群れとなり、祝福された選民の特権を受け継ぎ得る群れとなることを許諾してくださるよう、切にお願い申し上げます。

残されたその日の前に、恥ずかしくない夫と妻となり、父母となり、氏族と民族の責任者となることを許諾してくださるよう、切にお願い申し上げながら、真の父母様のみ名によってお祈り申し上げました。アーヂュ。(1982.10.27)(一九八二・一〇・二七)

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