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(2) 「独り娘の誕生のためのキリスト教の基盤」について

①独り娘を誕生させられなかったユダヤ民族

韓民族は、多様な宗教によって宗教性を備えるよう、天の父母様によって鍛錬された民族です。その基台の上で、独り娘が誕生できるように、キリスト教を韓国に伝えるための摂理が経綸されました。

選民であるユダヤ民族は、独り子・イエス様の誕生のための役割は果たしました。 しかし、イエス様を支える責任を果たすことができず、独り娘を誕生させられませんでした。

天の父母様は、ユダヤ民族を再び用いることはできません。 しかし、独り子・イエス様の立てた霊的勝利の基台があったので、キリスト教が出発したのです。

キリスト教は、ユダヤ民族の使命を受け継ぎ、独り娘の誕生の基台を世界次元で備えていきましたが、その後、腐敗に陥りました。 その腐敗したキリスト教信仰を目覚めさせるために、宗教改革を通して、 キリスト教は刷新されたのです。

宗教改革の流れは、長子の国・米国を経て、韓民族につながっていきます。韓民族は歴史に類を見ないほど、主体的にキリスト教を受け入れた民族です。 苦難と迫害の中でもキリスト教信仰を捨てず、宣教師と共に信仰の精髄を求めて努力してきました。

②キリスト教の霊的覚醒と聖霊役事

20世紀初頭には、「東洋のエルサレム」と呼ばれた平壌を中心に、キリスト教の霊的覚醒と聖霊役事が起きました。 これが韓半島に拡大し、韓民族の主流宗教として定着していきました。韓民族が理想世界に対する期待と希望を持つ中で、「独り娘誕生」のためのキリスト教基盤がつくられたのです。

冒頭に挙げたみ言にあるように、独り子・イエス様は、ユダヤ民族が摂理的責任を果たせなかったため、十字架の道を行かれました。摂理的責任で最も重要なことは、「独り娘誕生」の基盤をつくることだったのです。

独り娘が誕生できなかったことで、イエス様は「真の父母」の位置に進めませんでした。そのため、イエス様は真の父母になれず、 十字架で生涯を終えたのです。聖書には、イエス様が再び来て、独り娘と「小羊の婚宴」(ヨハネの黙示録第1章)をすることが預言されています。イエス様によって出発したキリスト教は、独り娘が誕生できるように準備しなけ

ればならないのです。

初代キリスト教は、大迫害期を通過しました。迫害の中で命脈を保ち、神様とイエス様に対する絶対信仰、絶対愛によって、ついにローマ帝国迫害時代を抜け出し、公認宗教となったのです(AD313)。さらに進んで、国教にまで認定されました (AD392)。

しかし、国教に公認されて勢力が拡大すると、それまで葛藤や衝突をたびたび起こしていた正統・異端の教理論争、宗教内における主導権争いなどが表面化し、ローマ教皇庁が腐敗していったのです。

信仰の腐敗によって、キリスト教は神様との相対基準を結ぶことができず、「独り娘誕生」の基台造成も困難になりました。天の父母様はキリスト教を刷新せざるを得ず、それが宗教改革になったのです。

16世紀初め、マルティン・ルター(1483~1546)が宗教改革を起こし(AD1517)、 それが全ヨーロッパに広がります。 ルターから始まった宗教改革は、ジャン・カルヴァン(1509~1564)で完成したと言われます。カルヴァンは「キリスト教綱要」や聖書注解書を通して、神学の精髄を確立しようとしました。 カルヴァンは宗教改革を完成させ、それが、真の父母顕現のための「独り娘の降臨」および「メシヤ再降臨準備時代400年」において重要な役割を果たしました。

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