5 正義の旗手になろう
日付 一九九五年八月二十七日
場所: 韓国、ソウル、孝昌運動場
行事 第二回 「世界文化体育大典」 ハンマダン体育大会
親愛なる内外の貴賓の皆様、そして本大会に参加するために心情の本郷である韓半島を訪ねてこられた全世界の青年、学生の皆様。最初に私はこの場で皆様の若くて純粋な情熱に惜しみない賛辞を送り、歓迎します。 本大会は、「世界文化体育大典」の一環として、既存の体育行事とは性格が異なる体育大典です。 なぜならば、「世界ハンマダン体育大典」は、世界の若者が力を競い、知性ある人たちが和合の知恵を集めるという人類の本然の姿を希求する心情から出発しているからです。
創造本の理想世界は、神様の真の愛、真の生命、真の血統を中心として、真の子女、真の兄弟、真の夫婦、真の父母の四大心情圏を完成することによって成し遂げられる世界です。 人間始祖は、神様のみ言を不信し、天長と不倫な血縁関係を結ぶことによって悪の種を受け継ぐようになりました。このような愛の関係によって、人類は、悪の父母と悪の子女を通して、悪の生命と悪の血統の根をもつようになったのです。
このすべての堕落の起源は、正に青少年期に発生しました。青少年期は人生で最も重要な時期です。 今日の若者たちは、無分別な価値観の混乱により、人類始祖がそうだったように堕落のふちの中へと落ちています。 フリーセックスや利己主義が横行し、道徳と倫理を否定し、父母と子女を否定しながら、家庭を大切に考えません。
今日はこのような地上地獄の時代なので、地上天国をつくるためには、このすべてを、神様の絶対的真の愛の
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基準を中心として、神様の側に一八〇度転換しなければならないのです。すなわち、悪魔が人類の家庭を破壊したので、神様は人間を救援するために、その反対の経路を通して、真の父母を中心とした真の家庭のモデルを立ててきたのです。
神様は創造本然の立場で、 愛と平和の世界を望んでいますが、悪魔は、人類が自分だけのために生きる立場で、憎悪と闘争と罪悪の歴史をつくることを願ってきました。また、天との連帯関係を破壊するために、酒、たばこ、麻薬など、自分の最大の実権を駆使してカイン文化の風潮を全世界に広めてきたのです。終わりの日とは、このようにエデンの園の堕落が全世界的に再現される時です。ですから、メシヤとして再び来られる真の父母は、このような問題の核心を根絶し、これを収拾していかなければならない重大な責任があるのです。私は、人類に入り込んだ罪の根と、堕落の動機と経路を解明したところ、この問題こそが人間社会の倫理的退廃をもたらしていたことが分かりました。このことで闘争の歴史が始まったという事実を、私たちははっきりと認識しなければなりません。
二世の摂理時代である今日は、まず退廃的文化と慣習をきれいに脱ぎ捨て、淫乱と暴力を追放し、神様を中心とする新しい心情文化と真の愛の伝統を安着させなければならない時代です。このために私は生涯をかけて、 神様の真の愛と絶対価値を中心に立て、世界の指導者たちを糾合し、組織を育成し、その影響力を世界的に拡大させてきたのです。
神様の真の愛は、投入してはまた投入し、無限に与え、そして、その与えた事実すら忘れてしまう絶対的な愛の基準です。このような神様の真の愛の絶対的基準を、縦的に連結し、横的に拡大していくことで、人類が願う理想世界を尋ね求めていくのです。
神様は、真の愛を中心とした環境圏を造成するために、真の愛の実体である真の父母を中心に、世界的な基盤を造成してきました。 世界の碩学たちと共に絶対価値を探求する「科学の統一に関する国際会議」と「世界平和教授アカデミー」、言論の自由と倫理的責任を追求する「世界言論人会議」、各宗教間の和解と一致を模索する 「世
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界平和宗教連合」、世界平和を模索する 「世界平和連合」、女性の社会的参与を通した理想社会実現のための「世界平和女性連合」、真の家庭理想を実現してその理想を全世界的に拡大するための「世界平和統一家庭連合」、そして二十一世紀の新しい青年文化運動を主導する「世界平和青年連合」の結成および組織拡大などは、そのような背景から出発したのです。特に、新しい四十年路程が出発する第二回 「世界文化体育大典」は、各分野の世界的な基盤が根を下ろす人類和合の大典です。

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