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第一章 天の父母様に侍る神家庭

まず家庭生活において模範になる

自分の家庭を中心として、天のみ旨を家庭から立てる活動をしなければなりません。そのためには、父と母から変わらなければなりません。
これから伝統を立てるにおいては、まず統一教会(家庭連合)に長くいる人が、息子、娘の前に伝統を立てなければなりません。伝統を立てるに当たって、信じられる父母、信じられる兄弟、信じられる夫、妻、信じられる息子、娘にならなければなりません。家庭から整理しなければならないのです。(天一国経典『天聖経』第十一篇第四章第一節16)

今まで歴史では、ある個人なら個人を模範にしようとし、社会が変われば発展した社会を模範にしようとしました。そのために努力した人も多くいたのであり、またそのような国家も多かったのです。しかし、模範にしようと思う家庭はありませんでした。
今までの世界思潮では、そのような家庭が現れることができなかったのです。「誰々の家庭を模範にしなさい」という主義が出てこなかったのです。あの国を模範にしなさい、誰それを模範にしなさいという主張などはたくさんありましたが、あの家庭を模範にしなさいという主張は出てこなかったのです。
したがって、最後に残された問題とは何でしょうか。私たちが崇拝できる個人や国が出てくることではなく、万民が仰ぎ敬うことができる家庭が出てくることです。
そのような家庭だけが新しい世界を創建し、この宇宙に永遠の幸福が宿るようにできます。そのような家庭で私たちが安息するようになれば、幸福の基盤がつくられるのです。(天一国経典『天聖経』第二篇第二章第四節7)

どのような社会であっても、家庭を除くことはできません。家庭を復帰できなければ、世界を復帰できません。その次には、その家庭を中心に天宙主義を完成しなければなりません。
天宙は天地を総合したものです。天と地は人間において体と心と同じです。この体と心が一つにならなければなりません。一つの主体があれば一つの相対が必要なように、一人の男性には一人の女性が必要だというのです。男性と女性が一つになった所が家庭です。この一つの家庭を中心としなければ、神様の愛の基盤が定まらないのです。(天一国経典「平和経」第四篇14)

天宙主義というのは、体と心を合わせたのちに神様の愛の本体になる家庭を築き、その理念を霊界と肉界に連結させる主義です。天宙の「宙」の字は家を意味します。それで「天宙主義」という言葉を使うのです。
天宙は無形世界と実体世界を合わせたものです。これが私たちとどのような関係があるのでしょうか。私たちには家庭が必要だというのです。
皆様が家庭において一つになれなければ、天宙主義と関係ありません。家庭こそ天宙主義を完結させる最終基準になるのです。ここで平和の歌を歌えず、幸福を賛美できない人は、この地上においても霊界に行っても不幸な人になるのです。(天一国経典「平和経」第四篇14)

個人の信仰はいい指導者に出会いさえればいいのです。しかし、家庭では、互いに指導者とならなければなりません。家庭は、誰のため、何のために生きるかが問題です。
独りのときは祈ればすべてのことがうまくいきました。しかし家庭では反対する人がいれば、その十字架を背負って本然の基準まで貫いていかなければなりません。

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