13 「神主義」による教育
日付:二〇〇二年四月十四日
場所: 韓国、忠清南道牙山、鮮文大学
行事:文鮮明総裁・韓鶴子総裁名誉博士学位奉呈式
内外の貴賓教授、学生、役員と職員の皆様。きょう鮮文大学の本館の奉献式を執り行った意味のあるこの日に、 大学院委員会の総意によって、私は名誉神学博士の学位、妻である韓鶴子総裁は名誉人文学博士の学位を取得することになり、神様に感謝を捧げる次第です。
奉献式の場でも言及したように、私の教育機関の設立趣旨は、神様の真の愛の理想の教育と実践にあります。創造主であられる神様の根本属性は、絶対、唯一、不変、永遠、全知全能など、様々に説明できると思いますが、根本の中の根本の属性は、真の愛です。
愛の理想は、相対と共に、相対を通してのみ成就します。 真の愛それ自体の特性ゆえに、神様もために生きるべき愛の相対的存在を必要とするようになるのです。 これが、絶対者であり、自存者であられる神様が被造世界を創造された動機です。
すべての被造物は、直接・間接的に神様の愛の対象です。その中で人間は神様に最も近い存在であり、すべてを相続できる子女として創造されました。人類にとって神様は無形の真の父母であられます。
人間は宗派や教理によって、神様を様々に表現しますが、根源者の神様は、国境と人種、宗教と言語、そして肌の色と文化を超越し、人類すべてを一つにまとめることのできる真の愛の真の父母であられ、求心点になるの
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です。
宗教は、自分の宗教が他の宗教よりも優れていると考えるので、最近アメリカで起きた世界貿易センタービルのテロ事件や、パレスチナ紛争で見られるように、宗教戦争の渦に巻き込まれているのを目撃することができます。しかし、すべての宗教は普遍的な真理をもっているだけではなく、その教えは、唯一の神様から、共同の目標を指向しながら設立して出てきたものです。一人であられる神様は、すべての宗教の決着点であり、主人なので、宗教人たちは、互いに異なる点よりも、共通点を見ようと努力しなければなりません。
宗教の中心的価値は、神様の真の愛です。真の愛は、ために生きることであり、個人よりも家庭、家庭よりも氏族、民族よりも民族、民族よりも国家、国家よりも世界、世界よりも天宙、天宙よりも神様のために生きることをいいます。このとき、神様は最初に戻って、子女である人間のために生きられるのです。 これは普遍的な真理です。同様に、宗教は他の宗教を理解し、他の宗教のために与えて進んでいかなければなりません。
私は、宗教を通した平和世界実現のために「世界平和宗教連合」、「世界平和超宗教超国家連合」、「世界非政府機構連合(ワンゴ: WANGO)」などを創設し、全世界の宗教人を一つにまとめる活動を展開してきたのであり、宗教間の対話と和合を図るために、世界宗教の代表的な学者たちが編纂した『世界経典』を刊行しました。信じられないかもしれませんが、統一教会自体の予算よりも、超教派超宗派活動により多くを投入してきています。
また神様は、すべての知識体系と真理の根源であり、出発点となります。鮮文大学は世俗的な物質的価値を教える以前に、神様を愛する姿勢を教えなければなりません。すべての学問と価値観、そして真理の源泉が神様であるという事実を理解し、そのような姿勢で教え、学ばなければなりません。
また建学理念である「愛天思想」とは、神様を中心とした正しい価値観を立て、それを生活の中で実践することを意味します。 唯物論と無神論、そして世俗的な価値観と快楽主義が乱舞する現代社会は、実に価値観が混同し、破壊された社会であると言わざるを得ません。 愛天理念は、価値観が崩壊した現代社会において、その代案として提示された神様中心の価値観、すなわち「神主義」をいうのです。
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