皆様。 神様は、数千年間、静かに韓民族を育て、準備させてきました。 二千年前、御自身のひとり子イエス・キリストをこの地に送られ、彼を通して人類を救援しようとされた歴史を皆様もよく御存じでしょう。
しかし、結果はあまりにも悲惨に終わってしまいました。イエス様をメシヤとして受け入れ、絶対信仰、絶対愛、絶対服従の道を行かなければならなかったユダヤ教の指導者たちとイスラエル民族が、逆に彼を十字架の道に追いやってしまったではないですか。 しかし、「成し遂げられた」という霊的救援の一言の言葉を静かに残し忽然と逝かれたイエス様の再臨は、二千年間の悲しみの準備期間を経て、ついに遠く離れたこの韓半島で実を結ぶようになったのです。
韓民族は、昔から神様を先祖の中の最高、最上の先祖としてあがめ敬って生きてきた天孫民族です。ただお一人であられる万人の先祖、その方を「お一人のお方」、すなわち「ハナニム」と呼び、主人 (昼と夜の創造主)として待ってきたのであり、したがって、すべての数の根源も「ハナ (1)、トゥル (二)」から始まったのです。
このような「ハナニム (神様)」を原初の先祖として待ってきた民族なので、韓民族の精神と伝統の中には、共生、共栄 共義の魂が宿り、それを入れた霊人体をもって存続してきたのです。
五千年を超える歴史を守ってきながらも、他の国や民族を侵略したり、略奪したりしていない 「弘益人間」(広人間世界に利益をもたらす人間のこと)の血脈が通っている選民です。 さらには韓国の歴史の中には人間の人生の根本徳目になる孝と忠と烈の魂が生き生きと息づいています。
花のような乙女の年頃に自らの体を海に投げ出し、年老いた父の目が見えるようにした孝女・沈清の真の孝こそ、父母に待って暮らす韓国人たちの孝の基準です。 夫との約束を天のように敬い、命を差し出すところまでいった春香の哀切な愛と志操はすべての韓国女性たちの人生の見本となっています。自分を捨てた王と指導者たちの前でも白衣従軍で命を懸けて国家と民族を救った李舜臣将軍の不撓不屈の忠誠こそ、韓民族の誇りであり、気概です。
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このような崇高な伝統は、偶然に歴史上に現れた単なる出来事ではありません。 天がこの民族を準備し、その伝統の上にメシヤを立てるための基台の摂理だったのです。そうしてこの韓半島の精気を受けて、人類の真の父母、万王の王が、天の印を受けて顕現されるようになったのです。
〇実体的天一国時代に備えなければならない
愛する女性連合の会員の皆様。そして、女性指導者の皆様。今や人類の行く道は明確になりました。天が真の父母様を通して明らかにしてくださった「Dデー」を前にして、何を躊躇することがあるでしょうか。 あと一年しか残っていません。 皆様の忙しい壮途には、天の祝福が共にあるでしょう。
人類歴史の流れを摂理史的な目で見てみると、時代の変遷は大きく三段階に大別されます。一番目は「物情時代」、すなわち物本主義的物質優先時代です。 そして二番目には、「人情時代」、すなわち人間の知識と天の公平な感情を前に立てて世界を支配してきた人間中心主義時代です。
しかし、このような時代は過渡期的な時代です。 人間が堕落性を脱ぎ捨てて本然の姿を取り戻し、神様を父として侍り、統一された一つの家族となって暮らす時代に入っていく上で、 通過しなければならない過程的な時代なのです。
祝福結婚を通して内外両面で聖別された基台の上に絶対的な基準を立て、ために生きる人生の道を行く最終段階の時代が 「天情時代」です。すなわち、お一人の神様の心情に回帰する天一国の時代を開いていく時が、今日私たちが生きている、正にこの時代だということを重ねて肝に銘じてくださることを願います。
実体的天一国時代が広がれば、この地上に「霊連世協会」が中心軸の位置に立ち、初めて万有を治めるようになるでしょう。霊界と肉界を連結して実体的な統一を完成し、天理と天道によって摂理を経綸するようになるという意味です。
この地で世俗的な次元の選挙をこれ以上見る必要はなくなり、交叉祝福結婚を通して人類は一つの家族となり、
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太平聖代を享受しながら平和と幸福の真の愛を享受するようになるでしょう。そのような日が、もう私たちの目の前に迫ってきているのです。


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