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したがって神様は、何としてでも、本来御自身の計画された真の愛と平和の理想を再び探し立てる救援摂理を展開せざるを得ないようになったのです。 神様の救援摂理は原状回復の摂理、すなわち復帰摂理なのです。

〇復帰摂理の完成と「神様王権即位式」

このような復帰摂理のために、神様は、歴史を通して時代と伝統、そして文化によって各々異なる宗教を立てられ、善の版図を広げてこられたのです。

いち早く人類救援の天命を受けた私は、全生涯を通して名状し難い迫害と苦難の路程に勝利し、ついに二〇〇一年一月十三日 「神様王権即位式」を奉献しました。すなわち、人間始祖の堕落以後、数千年間耐えて待ってこられた神様に、心情の解放とともに王権を取り戻してさしあげたのです。

その基盤の上に、今や霊界と肉界が一つになって自由に通じる時代が開かれました。霊界が私たちと共に呼吸しているのです。イエス様の十二弟子はもちろん、四大聖人までも、私が人類の真の父母であり、 メシヤであることを証するメッセージを送ってきています。

このように、二つの世界を分けていた壁が完全に撤去されました。今からは、天道に従わなければ生きることができない時代に入りつつあることを、皆様の前で宣言いたします。

今や人類は神様を一代の父として侍り、完成したアダムとエバの立場で二代圏を立てて夫婦になり、子女を繁殖することによって父母となり、三代圏まで完成して暮らす真の家庭を探し立てなければなりません。その道だけが、罪のない、自由と平和と幸福の満ちる世界をつくり、神様の直系の血統を子々孫々、永遠にこの地上に植えつけることができる道だからです。このように、神様を知り、霊界をはっきりと知るようになれば、平和を実現できる道が見えるのです。

皆様。平和の意味は何でしょうか。一言で言うと、平和とは人間関係において主体と対象が互いに一つとなって水平を形成することをいいます。 起伏のない平らで、完全な均衡状態のことをいいます。「平」は水平を意味し、

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「和」は調和と和解、つまりハーモニーを意味します。

〇真の愛の根源は神様

このように平和とは独りで成し遂げる「独平」ではありません。独りではいくら努力しても幸福になることができないのと同じです。ですから、上下関係、左右関係、そして前後関係がすべて調和し、どの一方にも偏ることなく、いっぱいに満たされて充満し、円満な状態になってこそ、真の平和がやって来るのです。

縦横と前後左右で完全な立体的軸を立て、互いに絶対相応する調和の世界が平和の世界です。 虹の七色を合わせると調和と平和を象徴する白光色となるように、平和は、すべての条件と状況が一ヵ所に融和し、調和した姿の純粋な白色なのです。

すべての方向が一点で完全に調和すれば、自動的に平面性を超越して立体性を帯び、球形運動を通して永続性をもつようになります。人類の恒久的な平和はこのようにして成就することができるのです。しかし、平和は独りで存在するものではなく、その根を真の愛に置いています。 自由と幸福の根が真の愛にあるように、真の平和も真の愛を成し得なければ成就することができないからです。 それでは、真の愛とはどのような愛でしょうか。

一言で言うと与えても忘れてしまう、条件なしに与える愛です。犠牲的な愛です。

父母が子女を生んで養育しながら与える愛には何の条件もないのと同じように、真の愛は無条件に与える愛です。怨讐までも許して与える愛です。 与えてもまた与える愛です。 条件なく与えるものなので、与えたというその事実さえも記憶しない愛です。無限に与える愛です。 神様が人間を創造される時に与えてくださったものが、正しくこのような愛なのです。

したがって、真の愛の根源は神様です。 正にこのような真の愛の土台の上に平和が立てられるとき、その平和は真の平和になるのであり、自由と幸福までも伴うようになるのです。

それでは、私たちが真の平和を実現する姿として備えるべき条件とは何でしょうか。第一に、皆様の心と体の

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関係について考えてみてください。 対象格である肉身は、主体格である心が指向するとおりに一〇〇パーセント従わなければならないのが天理です。

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