12/18(木)7p7行~9p最後まで

本来は、アベル圏、すなわち自分の家族・氏族圏を愛して伝道する前に、カイン圏を先に愛して、み言を伝えるというのが原則でした。そのカイン圏を伝道しに行くのが、まさにこの家庭教会 ホームチャーチ三百六十軒の摂理だったのです。この頃の真のお父様のみ言には、今、私たちが取り組んでいる神氏族メシヤや地域化に通じる内容がたくさんあります。

しかし、この家庭教会摂理において、私たちは天の願われる基準を達成することができず、そのことゆえに、大きな十字架を真のご家庭が背負われることになりました。一九九一年から氏族メシヤの勝利に向かって大号令がかかり、アベル圏の家族、氏族を愛し伝道していく摂理に転換されていきましたが、それは私たちが勝利したからではなく、どこまでも真の父母様の犠牲と勝利の恩恵のもとに迎えた時代圏であったことを理解する必要があります。

一方で、自分の住んでいる地域を愛し、そこに住む人々と和合しながら、地域を天一国化していく取り組みは今こそ、必要とされています。私たち祝福家庭が真の父母様を中心として一つになり、自分の住む地域を愛して長子権を復帰した基盤をもって、神氏族メシヤに向かっていくという原則は変わらないのです。その取り組みをするに当たって、真の父母様が語られた「家庭教会」摂理に関するみ言から多くのことを学べるでしょう。

このような理解のもと、本書は三部構成として真の父母様のみ言を選び、抜粋して整理、編集しました。

第一章では、まず私たちが自らの家庭を天の父母様に侍る「神家庭」にすることを目指すというテーマで、模範となる家庭をつくること、家庭で夫婦、親子が共に天の父母様に侍ること、家庭天国を実現することなどを強調するみ言を掲載しました。

第二章では、そのような家庭を築いた上で、私たちが自分の家庭にとどまるのではなく、祝福家庭として真の父母様を中心とする一つの氏族となり、さらにそこから家庭教会を経て、神氏族メシヤに至るまでのみ言を収録しました。

第三章では、真の父母様が二〇二五年元旦に発表された年頭標語を中心として、先ほど述べた三つのポイントに分けて、み言を集めました。

時代は大きく転換しています。流浪の蕩減時代を経て、今は安着の時代です。六千年の救援摂理が求めてきた人類の真の父母を迎えて、共に天の父母様の夢をかたちにする時代です。創造本然の神様の位相が安着し、創造理想が安着する時代です。その摂理の着地点こそ、「私」の家庭です。そこから、地域の天一国化、神氏族メシヤの勝利が始まるのです。
すべての祝福家庭が、選民としての自覚を胸に、「神家庭」安着を目指して前進してまいりましょう。

天の父母様聖会 世界平和統一家庭連合

コメント