◆教育の殿堂
第二の意味は、天一国時代に天の民の生活様式を教育する「天苑宮教育の殿堂」であるということです。
真のお母様は、“世界のすべての人類が天苑宮に来て、教育を受け、事実を見て、父母の業績を見て、祝福を通して生まれ変わった子女になって、地上生活を充実させ、美しく、実りあるものにしなければならない〟と語られました。
また、天寶祝福家庭には“精誠と努力を尽くして、天一聖殿に記録されるような実績を持たなければならない〟とも語られました。
天苑宮は、天の父母様に侍る「天国生活」の伝統を継承し、私たちが生活信仰として着地させながら万民に拡大していくための基地ともなります。
真の父母様が生涯を通して教えてくださった核心は、「ために生きる」 伝統です。 平和世界実現の道は、父母の心情を中心とした兄弟姉妹として、互いにために生きる道しかありません。
その意味で天苑宮は、真の父母様の生涯路程を教育して、「天一国の民」を生育、繁栄させていく場所であり、天寶家庭、祝福家庭の愛天愛人・愛国の実践生活が“天一国時代の使徒行伝〟として記録されていく殿堂でもあります。
◆天一国の中央庁
第三の意味は、天一国時代に天の統治が実体的に展開される「天苑宮中央庁」であるということです。
真のお母様は、「天苑宮は天一国の中央庁の概念」であるとして、実際に地上におられる真の父母様が、人類に相対し、すべての国々を相手に治める所である”とおっしゃいました。さらには“全世界の指導者たちは、今日起きているすべての難問解決のためにここに来てひざまずき、天の哀れみと知恵と祝福を受けなければならない”とも語られました。
そのため、天苑宮は「天一国の中央庁」として、天の父母様が真の父母様を通じて全世界を治める場所であり、「天一国を治める政府」を象徴し、真の父母様を中心に天一国の経綸が行われる核心機関となります。天一国の理想を中心に和合と統一を成し遂げる共生共栄共義の平和世界実現の象徴でもあるのです。
国際会議場や宴会場はもちろん、真の父母様の執務室も設置され、世界の指導者たちと向き合う中央庁ともなります。
以上の天苑宮の三つの摂理的な意味を考えてみると、天苑宮入宮式こそ、天宙史に長く残るであろう歴史的な勝利奉献儀式になるに違いありません。私たちは、最高の精誠を尽くして準備していかなければならないでしょう。
真のお母様は、“砂嵐が吹き荒れる砂漠で探し出したその小さな針一つは、独り娘であるお母様と一つとなることのできる子女だった”とおっしゃいました。そうです。私たちは、お母様が困難な逆境の中で見つけ出された針のように貴重な子女たちなのです。いや、絶対にそうならなければなりません。
そのような私たちが真のお母様と一つになるのは当然のことであり、宿命です。そして、お母様と完全に一心、一体、一念、一和となることこそ、入宮式を勝利的に奉献するための最も核心的な条件ではないでしょうか。
本書は、私たち一家庭一家庭が勝利すべき「天寶家庭」、「天苑宮・天一聖殿」の摂理に関連した真の父母様のみ言を選び、抜粋して整理、編集したものです。「天寶家庭」については、その使命を全うするために、私たちが過去、現在、未来に対して果たすべき責任についてもそれぞれ章別に掲載しました。また、「天苑宮・天一聖殿」に関しては、奉献式に至るまでのみ言および奉献式での祝祷とともに、真のお母様が入宮式に向けて語られたみ言を掲載しました。
天一国十二年、青龍の年、真のお母様と完全に一つとなって飛翔、昇天し、来年の天苑宮・天一聖殿入宮式を必ず勝利する私たちとなってまいりましょう。
二〇二四年八月 天の父母様聖会 世界平和統一家庭連合

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